くせ毛の髪質・種類を解説

☑︎濡れるとくるくる
☑︎乾くと広がる
☑︎雨の日はどうしようもない…

ネガティブなイメージで髪型は諦めてきたという方は多いです。

くせ毛=悪みたいな印象が強くて、なぜ広がってしまいうねるのかわからないという人の方が多いです。

自分の髪質を自分で理解することがくせ毛を生かすセットをする際にも大事です!

今回はくせ毛の性質や特徴について解説します。

くせ毛は直毛と比べてどんな状態なのか

この写真は髪の毛1本の内部を表現したイメージ画像です。

髪の毛の内部のタンパク質は、はしごのようになっています。

規則的で均一に並んでいる状態=直毛

不規則で配列がまばら=くせ毛

この他に合わせて毛穴のゆがみ、内部の成分の偏りも原因とされています。

内部の成分は2種類

①水を吸いやすい=膨張しやすい
(オルソコルテックス)

②水を吸いにくい=膨張しにくい
(パラコルテックス)

くせ毛の種類について

波状毛

波状に出るくせ、日本人に1番多いタイプ。くせを生かしやすいタイプ。

捻転毛

捻れるようにでるくせ、波状毛との混合している場合が多い、見た目では少し判断しづらいタイプ。

縮毛

うねりが細かく、硬くゴワゴワしている、他のくせ毛と比べても一番強いくせ毛のタイプ

連珠毛

数珠が連なっているようなボコボコしている形状のくせ毛(先天的疾患ともされる)

日本人の7割は波状毛といわれます

さらにくせの種類は1種類ではなく、
波状毛+捻転毛のように混合しているタイプが多いです。

あとは、くせがでる場所によっての違い、髪が細い・太い、多い・少ないといった要素からその人に似合うスタイルや楽に扱える量・質感をカットで調節します。

くせ毛を生かしたい時はどうすれば?

自分のくせ毛のタイプがなんとなくわかったら、あとは実際に何をすればいい感じに仕上がるのかを知りたいですよね?

お風呂上がりを想像してください

濡れている状態ってくせはしっかり出るけど、いつもの乾いた状態よりもボリュームも抑えられてて、ずっとこのままだったらいいのにな〜とか思ったことありませんか?

それに近い状態を再現してあげれば、くせを活かすセットは誰にでもすぐでにできちゃいます!

ただでさえ乾きやすいくせ毛をしっかり乾かすぎてしまうと、余計にパサつき広がって頭が大きく見えてしまいます。

髪の毛の水分を閉じ込めてあげられるような状態に仕上げることが大切です。

くせを活かすための方法

地肌から髪の毛をしっかり濡らして

1、タオルで地肌をよく拭き取ります。

2、地肌をドライヤーで乾かす
(夏場は不要)

3、ヘアオイル、もしくはジェル、ムースを揉み込む(保湿効果)

一生付き合っていくために、少しでも自分の髪質について理解しておくと
今後のセットやヘアスタイルを考えていく上でも役立てることができます!


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担当スタイリスト   土佐

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